気持ち

ツイッターで旅関係のアカウントをフォローしている。

 

フリーランスで海外回ってます、とか、なんとなく日本一周、世界一周します、とか。

 

俺もインドを回ろうと思っているからには旅人として1つのグループではあるかもしれない。

 

でも彼らのツイートに対して全く共感が持てない。

 

何故だろう。

 

簡単だ。

 

日本に対してか、社会に対して、いや生きるということの哲学的な部分に対してなのか自分でも分からない、"やるせない" この感情が俺は常に持っているからだ。

 

彼らはどうか実際会ってみないと分からないが、ツイッターを見ている限りでは俺が持つその感情は見当たらない。

 

何故1人でバックパッカーをするのか、旅をするのか、それは人それぞれかもしれないが根本にあるものも違うとなると、彼らの偽善(ツイッターで旅での有益だろうと思われる情報や綺麗な写真を載せたり色々な人にコメントしたりといい部分のみを見せている)に対して嫌悪のような感情を覚える。

 

俺の根本の感情は"やるせない"。

日本の歴史

日本の歴史的にというか、昔は普通だった男が上で女が男に仕える、奉仕するみたいな考えが、日本の伝統、慣習が現代にも残っている。

 

なぜこのマインドが男女平等を謳うことのできる現代も残っているのか。

 

伝統や慣習を疑うことがないから。

 

私の友人の女性は、彼氏の家に泊まった時に彼氏がご飯を作ってくれたらしい。

それだけでとても驚いたと。

ご飯は女が作るものだと彼女は家庭での慣習からそう思っているみたいだ。

 

現代では声をあげることや行動することで伝統的に低くなっている女性の立場を自分で変えることができやすい。

 

何故しないのか。

 

女性全員が持つべき感覚なのに。

 

いや、女性のみではなく社会全体が持つべきで、それを当たり前にしなければならない。

慣習、伝統は上の年代から受け継がれていくため、家族との生活でそういった感覚が生じやすいのかもしれない。

 

専業主婦になりたい、男が奢るのが当たり前等、自分から立場を低くする女性が多い。

 

この慣習は本当に無くすべきだ。

 

子供を産むことができるのが女性にあって男性にはないとても大きな役目だ。

 

これ以外は同じ人間。

 

なんでこんなにも性差のみから差別や格差が生じるのだろう。

 

 

暴力もその理由の一つかもしれない。

 

追い込まれたら力で抑えつけることが容易なのは力の強い男性の方だ。

 

これはただの馬鹿としか言いようが無い。

 

 

今日言いたかったのは女性自ら自分の立場を低くしていることがある、ということだ。

 

現代にいらない慣習や伝統は疑い、抗うべきだ。

 

人間産まれた時に皆平等。

これは絶対、皆が持ちうる権利なのだから。

日本国憲法

一国家一民族一言語の日本人は時にあの白地に日の丸のように直情的で、一元的な価値を求めて狂奔する遺伝子を持っている。

東京漂流/藤原新也

 

その通りだと思う。

みな信じ、進む道が似たような日本。

つまらないし窮屈。

外界を知らず分かろうともせず自分の価値観のみで上が下を押し付ける日本。

 

いつ多様化、平等が認められるのだろう。

 

 

残すべき文化と無くすべき慣習。

"大人"へ

みんな高校、大学を卒業して社会に属し、会社で働き金を稼ぎ、退職し、年金で生活し、死んでゆく。

 


何のために働くの?

生きるため。

子供を養うため。

何のために生きてるの?

何のためにのを産むの?

 


"大人"への疑問です。

なぜ子を作るのか

何を考えても結局行き着くのは産むってとこになるんだ。

 

なぜ子供が欲しいなぜ産みたい?

自分の意思を継がせるため人生を追わせるため?

遺伝子を残したいってなんだそれ。

 

ただの親のエゴなんじゃないか?!

 

子供に何を求め、何を制限し、苦を味あわせ、時には幸せもかもしれない。

 

けれどこんな窮屈で閉塞的な世界に真っ白い小さな塊を放り込んで一気に汚してそれの何が楽しいんだ。

自分たちもそれに追い込まれるし。

 

俺には分からん。

 

なぜ、子供を作るのか。

 

セックスが気持ちい。中出ししたい。それだけかと考えてしまう。それか昔からの慣習か。

 

子供たちが可哀想だ。

 

親に感謝とはなんだ。

 

あー。

 

自分を崇めてくれる存在が欲しいのか。

 

なんで?

 

自分が生きる意味を見出すためなのか?

 

世界の親に聞きたい。

 

なぜ子を作るのか。

 

 

 

金の無い家なら本当に作ることに無責任じゃないか。

 

生まれてきた小さい物体に何色もかけてはならぬ。

自分で染まるだけなんだ。

 

子は親のせいにはできない。

 

これが大きなポイント。

 

金銭的余裕が現在、人間の余裕だと思う。

 

その余裕が無いのに、自分が自由を手にしてないのに、子供を産み、苦難を強いるのは間違っていると思う。

 

俺も反出生主義者なのかもしれない。

産んでくれてありがとう

うちの親はすぐに怒る。

すぐに手を上げ暴力を振るう。

小さい頃からずっとだ。

 

僕は生まれてきてからやりたいことだけやってやりたくないことは後回しにしていた。

そしたら怒られ殴られる。

何度も何度も。

 

何回も何十回も何百回も思った。

産まなきゃよかったじゃん。

 

産んだ親の期待に沿って生きなきゃいけないのかな。

それが親の幸せであっても自分自身の一人の人間としての幸せではないんだよな。

人の幸せはその人自身でしか味わえないんだから子供に期待すんな自分を子供に投写するな。

 

僕には分からない。

産んでくれてありがとうが。